Steel SeriesおよびIdeazon製マウス4機種



Ikari Optical
Steelの光学モデル、Ikari Optical(Steel Series)です。
Ikari Optical(Steel Series)
Fig.1

定番のAvago3080搭載のモデルです。、
その独特の形状は話題を呼んだのですが、
自分には少々持ちにくかったためお蔵入り。

機械式ホイールにALPS製を使用するなど感触にこだわっていますが、
どうせなら光学ホイールにしてほしかったな。

latencyは以下の通りです。
Ikari Optical latency
Fig.2
σ=0.49[ms]

申し分ない特性です。ほぼ最速の部類です。
言うことなし。

Ikari Laser
Steelのレーザーモデル、Ikari Laser(Steel Series)です。
Ikari Laser(Steel Series)
Fig.3

Cypressのセンサーを使用したモデルで、
40000Hzという驚異的なサンプリングがウリでした。
しかし、センサーの追従可能速度はいまいち。
これならAvagoのセンサーの方がよかったかも?

latencyは以下の通りです。
Ikari Laser latency
Fig.4
σ=0.51[ms]

キーの反応に隙はありません。ほぼ最速です。

Reaper Edge
サイドボタンがおもしろいReaper Edge(Ideazon)。
Reaper Edge(Ideazon)
Fig.5

縦に並んだサイドボタンはMSのsidewinderシリーズがありますが、
感触はこちらの方が上かもしれません。

ただ、少し大柄なのが好みの分かれるところ。
中身は普通のAvago6010のレーザーマウスです。

ちなみに、Ideazonは吸収され、Steel扱いになりました。

latencyは以下の通りです。
Reaper Edge latency
Fig.6
σ=0.54[ms]

AVGが20[ms]超えです。ゲーミングマウスとしては遅い部類。

ドライバーでレポートレートの設定が出来るようなのですが、
なぜかドライバーが動作せず、125[Hz]で測定しています。
1000[Hz]に設定出来たら、偏差が縮まりますので、
IME3.0と同等ぐらいになったかもしれません。
Reaper
Ideazonのもう一つ、Reaper(Ideazon)です。
Reaper(Ideazon)
Fig.7

サイドボタンが3つでイロモノっぽくみえますが、
中身はすべてマイクロスイッチ、
センサーは光学のAvago3060
なかなか侮れないスペックなのです。

latencyは以下の通りです。
Reaper latency
Fig.8
σ=0.69[ms]

でも、スイッチの反応はたいしたことなかった。
やっぱりイロモノなんですかね。


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