Kensington製マウス5機種



Expert Mouse
Kensingtonといえばこれ、Expert Mouse(Kensington)です。
Expert Mouse(Kensington)
Fig.1

え?トラックボールじゃないかって?
いやだなぁ。ちゃんとExpert Mouseって名前なんですよ?
ボール受けに、すべてボールベアリング採用の
高級トラックボールです。

ごろごろ。

latencyは以下の通りです。
Expert Mouse latency
Fig.2
σ=0.5[ms]

うん、そんなに期待はしてなかった。
マウスで言う、ボールマウス世代ですからね。
レポートレートは666[Hz]まで行くので、偏差は少ないです。
Expert Mouse Pro
ボール型トラックボールの全部入り、Expert Mouse Pro(Kensington)です。
Expert Mouse Pro(Kensington)
Fig.3

Expert Mouseにホイールがついた!
Kensingtonのトラックボールでは、
唯一マウスのように押下可能なホイールがついています。
奥のボタンはおまけかな。

ごろごろ…

latencyは以下の通りです。
Expert Mouse Pro latency
Fig.4
σ=0.52[ms]

これはひどい。まとめグラフでも突き抜けてしまいました。
余裕の3フレーム突破です。
Expert Mouseにいろいろ足したら、重くなってしまったのですか?
それても、イロモノ故の突貫工事ですかね。
Expert Mouse Opt
Kensingtonの光学トラックボール、Expert Mouse Opt(Kensington)。
Expert Mouse Opt(Kensington)
Fig.5
光学トラックボールはボールと点接地なので、
ベアリング方式とは次元の違うなめらかさです。、

氷の上を転がしているよう。ツツーイ
あまりにツツーイするうちに、ボールがどこかに行ってしまいました
うーん、どこ行ったのかな…

なにげに、ホイールもついていますが、ホイール押下がありません。

latencyは以下の通りです。
Expert Mouse Opt latency
Fig.6
σ=5.97[ms]

ベアリング世代より、明らかに劣化してます。
反応は2フレーム超えですし、散らばり方も変です。
現在販売されているトラックボールは限られているため、
これでは、トラックボールの評判に関わると思うのですが。

レポートレートは128[Hz]以上行きませんでした。
しかし、変な散らばり方ですね。お山が三つ。

Mouse-in-a-Box
Kensingtonのマウス、Mouse-in-a-Box(Kensington)です。
Mouse-in-a-Box(Kensington)
Fig.7

あまり見かけませんが、Kensingtonはマウスも作っています
5ボタンマウス自体が少ないため、いろいろ買ってみた頃の
コレクションです。

しかし、Mouse-in-a-Boxってどういう意味なんでしょうか。
手持ちのマウスの中で、一番意味が分かりません。

latencyは以下の通りです。
Mouse-in-a-Box latency
Fig.8
σ=0.47[ms]

普及型ならこんなもんですかね。
偏差も問題ないですし。

このマウス、カーソル移動は125[Hz]の応答で、
ボタンだけ1000[Hz]になります。
A4techのX-7シリーズと似ていますね。

Optical Elite
光学マウスをもうひとつ、Optical Elite(Kensington)です。
Optical Elite(Kensington)
Fig.9

ごく普通の普及型5ボタンマウスです。
名前がかっこいいぐらいかな?

latencyは以下の通りです。
Optical Elite latency
Fig.10
σ=0.67[ms]

少し遅い部類でしょうか。
まぁ、このクラスなら仕方ないですね。
センサーも安いですし。

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