その他各社18種類



FPSGUN
、FPSGUN(Zalman)です。
FPSGUN(Zalman)
Fig.1

手持ちコレクションの中で、もっともとんがったマウスの一つ、
FPSGUNです。GUNというより、靴にみえて仕方がありません。

メーカーがZalmanというのもおもしろいです。
高性能CPUファン等で有名なメーカーですね。

意外に作りがしっかりしていて、総マイクロスイッチかつ、
Avagoの高性能センサー3080を使用しています。

イロモノのわりに出来がいいので、たまに使っています。

latencyは以下の通りです。
FPSGUN latency
Fig.2
σ=1.53[ms]

どうもレポートレートが安定せず、
このような偏差になってしまいました。
ぱっと見250[Hz]程度でしょうか。
カーソルは780[Hz]でレポートされるんですけどね。

Mystify Mamba Optical Mouse
Raptor-gamingの5ボタンマウスMystify Mamba Optical Mouse (Raptor-gaming)です。
Mystify Mamba Optical Mouse (Raptor-gamin )
Fig.3

本当にゲーミングマウスか?と疑いたくなるほど
センサーがセコすぎて(Avago ADNS-2051)お蔵入り。

中身がスカスカなのに無駄に長い、
サイドボタンの設計が間違っている(押せない)など
何を考えて設計したのか問い詰めたくなります。

某Arkで超売れ残っていたのが印象的でした。
まさか、自分しか買わなかったんじゃ…

latencyは以下の通りです。
Mystify Mamba Optical Mouse  latency
Fig.4
σ=0.51[ms]

遅いです。これで速かったらどうしようかと思いました。
納得。
G-1000 Professional Gaming Mouse
タワシみたいな5ボタンマウス
G-1000 Professional Gaming Mouse (Everglide)です。
G-1000 Professional Gaming Mouse (Everglide)
Fig.5

思えば、ネタマウス漁りは、この辺のマウスからはじまりました。
スイッチの、豪快なバコバコ感がたまりません。

そのくせAvagoの3080という高性能センサーを積んでいます。

バコバコ。

latencyは以下の通りです。
G-1000 Professional Gaming Mouse latency
Fig.6
σ=1.08[ms]

遅い。
やっぱりネタマウスはこの程度なんですね。

S.W.A.T. gaming mouse
親指ボタンが特徴の光学マウス
S.W.A.T. gaming mouse (CyberSnipa)です。
S.W.A.T. gaming mouse (CyberSnipa)
Fig.7

この当時にしては珍しい、ハードウェアマクロ対応でした。
シャープなシルエットの割に、持ちにくかったです。
あと、PIXARTのセンサーPAN3601DH-NFの性能がよろしくない。
これでスナイプはきついです。。
B級マウスですね。

latencyは以下の通りです。
S.W.A.T. gaming mouse latency
Fig.8
σ=1.08[ms]

最速の部類です。
B級マウスのくせに、生意気ぃー。

Intelliscope Gaming Mouse
安物ゲーミングマウス代表
Intelliscope Gaming Mouse(CyberSnipa)です。
Intelliscope Gaming Mouse (CyberSnipa)
Fig.9

ボタンはひっかかるわ、センサーはまともに動かないわ、
中身は紙で出来てるわ、イケてるB級マウスです。

なにより、センサーがレンズなしのピンホールってのが
そそるじゃないですか!

latencyは以下の通りです。
Intelliscope Gaming Mouse latency
Fig.10
σ=1.08[ms]

ゴミ速度きたー。
これぞB級マウス。
カーソルは666[Hz]で反応しましたが、スイッチの反応は…
TROOPER
、TROOPER(WolfKing)です。
TROOPER(WolfKing)
Fig.11

PIXARTのPAN3601DH-NFセンサーという珍しいマウス、
めずらしいだけで、たいしたことなかったけど。

おもしろいのは、メインボタンが連射ボタンになるところです。
おもしろいだけだけど。

latencyは以下の通りです。
TROOPER latency
Fig.12
σ=1.15[ms]

イロモノのくせにがんばってます。合格点。
330[Hz]までいけば、このぐらいの偏差で収まります。
M-WEUR Web Expert Mouse
ELECOMの光学5ボタンマウス、M-WEUR Web Expert Mouse(ELECOM)です。
M-WEURSV(ELECOM)
Fig.13

チルトなしの光学5ボタンが欲しくて買ったのですが、
所詮普及品といった感じの出来でした。
とにかくセンサーが弱い。


latencyは以下の通りです。
M-WEURSV latency
Fig.14
σ=0.70[ms]

普及モデルですから、このぐらいで我慢しろということですか。
あまり速くはありません。
レポートレートはusbport.sysにつられてくれました。
M-DWUR Double Wheel Mouse
ELECOMの光学マウスM-DWUR Double Wheel Mouse(ELECOM)。
M-DWURBK(ELECOM)
Fig.15

前述のM-WEURSVと一緒に買ったのですが、
所詮普及モデルでした。センサーがだめ。
親指ホイールは、キーボードデバイスとして認識するなど
工夫が見られます。でも普通のサイドボタンが欲しいです。

latencyは以下の通りです。
M-DWURBK latency
Fig.16
σ=0.50[ms]

M-WEURSVと基板共通だったので予想はつきましたが、特性も同じ。
遅い部類です。
M-ERUP2R GAME COMMANDER
ELECOMゲーミングマウスM-ERUP2R GAME COMMANDER(ELECOM)です。
M-ERUP2RRD(ELECOM)
Fig.17

ELECOMがゲーミングマウスを出していたのって知ってました?
いかにもエルゴノミクスデザイン!って感じの形状がそそります。

でも、すごく持ちにくかったんですけど。
センサーはAvagoのA3060なのにもったいない。
サイドボタンがないのも、痛いです。

latencyは以下の通りです。
M-ERUP2RRD latency
Fig.18
σ=50[ms]

反応はいいですね。ほぼ最速です。
さすがGAME COMMANDERを名乗るだけのことはあります。


VisionTek XG6
究極の多ボタン、VisionTek XG6(VisionTek)です。
VisionTek XG6(VisionTek)
Fig.19

十時キーが3つもついており、すべてボタンとして数えると
なんと合計17ボタンにもなります。

しかし、その十字キーを持たないと持ち上げられないため
どうしても誤クリックしてしまうと言う欠点が…

latencyは以下の通りです。
VisionTek XG6 latency
Fig.20
σ=5.38[ms]

AVGはそこそこなんですが、偏差がひどい。
遅いと35[ms]ぐらいかかります。
ザ・B級マウス。

まあ、ゲーミングマウスではないので、
高級機種と比較するのはかわいそうかもしれません。
プークスクス

Fatal1ty 1010
Fatal1tyブランドのゲーミングマウス、Fatal1ty 1010(Creative)です。
Fatal1ty 1010(Creative)
Fig.21

多くのマウスでサイドボタンに配置される4・5ボタンの一つが
メインクリックの右隣に配置されている珍しいマウスです。

そのクリックボタンが安物のマイクロスイッチだったせいで、
感触が悪い悪い。せっかくのFatal1tyブランドが台無しです。

センサーはAvagoの3080と、高性能なのですが…

latencyは以下の通りです。
Fatal1ty 1010 latency
Fig.22
σ=1.00[ms]

かなり速い部類でしょう。
ゲーミングマウスを名乗るなら、当然ですね。

Fatal1ty 2020 Laser
Fatal1tyブランドのゲーミングマウス、Fatal1ty 2020 Laser(Creative)です。
Fatal1ty 2020 Laser(Creative)
Fig.23

Fatal1ty 1010のレーザーモデルです
こっちの方が高いのに、センサーの追従速度は1010の方が上。
微妙なモデルです。

ホイールに凹凸がついているのも変更点ですね。

latencyは以下の通りです。
Fatal1ty 2020 Laser latency
Fig.24
σ=0.50[ms]

最速の部類です。
Fatal1tyですからね。

RAVEN
親指にコブがある、RAVEN(SilverStone)
RAVEN(SilverStone)
Fig.25

SilverStoneといえば、PCケースや電源ですが、
マウスも出してます。当然B級ですが。

どうやら、親指部分でVistaのFlip 3Dをさせたいらしいのです
しないよ。邪魔だよ…

センサー部には「Philips PLN2030 twin-eye laser」
razerのLachesisで想像はついていましたが、
Philipsのセンサーは凹凸に弱すぎます。
また、手を置いただけでカーソルが移動するのも勘弁です。

やたらと多ボタンで楽しそうだったのですが、
使いこなすまでに至りませんでした。

latencyは以下の通りです。
RAVEN latency
Fig.26
σ=7.53[ms]

見よ!この翼を広げたようなグラフを!
今回の測定結果で、一番美しいグラフに間違いないでしょう。
B級マウス的な意味で。

AVATAR
NZXTブランドのゲーミングマウス、AVATAR(Creative)です。
AVATAR(NZXT)
Fig.27

日本製センサーという触れ込みで、何が入っているんだろうと
期待した人も多いはず。

中身はただのAvago 3080でした。
しかもこの3080のチューニングがとんがっていて、
直線補正がこれでもか!というほど効いています
同じ3080搭載マウスでも、これほどの補正が効いたマウスは
見たことがありません。
ぶっちゃけ、斜めに線を引くのが困難なほど。

ボタンの感触はいいのにもったいないですね。

latencyは以下の通りです。
AVATAR latency
Fig.28
σ=0.50[ms]

かなり速い部類です。悪くない。
謎チューニングが何とかなれば、使うんですけど。

pop'nmusic Be-Mouse
レッツ9ボタン!pop'nmusic Be-Mouse(KONAMI)です。
pop'nmusic Be-Mouse(KONAMI)
Fig.29

ゲームするためのマウスというより、
ポップンコントローラに、なぜかマウスがついている
変な、、、いや可愛いモデルです。

こう難易度譜面にエキサイトしていると、
つい、マウスのほうのボタンを押してしまい
ゲームが強制終了されるという…
罠か!

latencyは以下の通りです。
pop'nmusic Be-Mouse latency
Fig.30
σ=0.36[ms]

このマウスは9ボタンの部分がゲームパッドとして認識され、
言うなれば、そっちがメインです。
そこで、測定もゲームパッドとして測定しました。

最速の反応を見せてくれます。
音ゲーコントローラで遅延があったら、
使い物になりませんし、当然でしょう。

誰だ、今黒歴史って言ったの!

GM3200 Laser Mouse
きらきらぴかぴか、GM3200 Laser Mouse(Saitek)です。
GM3200 Laser Mouse(Saitek)
Fig.31

派手さをとことんまで追求しているこのモデル、
おしりのLEDが虹色に光ります。

しかし他に見るところがない。
センサーはゴミ(レンズなしのピンホール!)だし
ボタンはバコバコするし
ソールがあるべき場所に突起があるし
ホイールは究極的に安物感触だし
超大きくて持てないし…

ザ・イロモノ・ヒカリモノ。

latencyは以下の通りです。
GM3200 Laser Mouse latency
Fig.32
σ=1.19[ms]

とても遅いです。
亀(昆虫?)のようなシルエットにぴったり。

Cyborg Mouse
伸縮自在!、Cyborg Mouse(Saitek)です。
Cyborg Mouse(Saitek)
Fig.33

電動で伸び縮みします…うぃーーーん
一発ネタですねー。

実は見所はそこじゃなくて、堅さ可変のホイールです。
光学ホイールで、ノッチの堅さが3段階に変更できます。
しかも、すばらしい引き込みで、隠れた名作だと思います

残念ながら、Cypressのセンサーの性能は少々ふるわず。
親指付近のボタン配置も、ちょっとねぇ

latencyは以下の通りです。
Cyborg Mouse latency
Fig.34
σ1.01[ms]

まあまぁ、でしょうか。
最速ではないですが、十分速いと思います。
いろいろと惜しいモデルです。
1600dpi Desktop Gaming Mouse
Fatal1tyブランドのゲーミングマウス、1600dpi Desktop Gaming Mouse (Saitek)です。
1600dpi Desktop Gaming Mouse(Saitek)
Fig.35

いかにも安物!と言った風情がたまりません。
中身も外見も、Intelliscope Gaming Mouseとそっくりです
OEMなんですかね?

latencyは以下の通りです。
1600dpi Desktop Gaming Mouse latency
Fig.36
σ=0.46[ms]

安物でこの速度なら、十分でしょう。
あえて使おうとは思いませんが。

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