FPSGUN |
、FPSGUN(Zalman)です。 Fig.1 手持ちコレクションの中で、もっともとんがったマウスの一つ、 FPSGUNです。GUNというより、靴にみえて仕方がありません。 メーカーがZalmanというのもおもしろいです。 高性能CPUファン等で有名なメーカーですね。 意外に作りがしっかりしていて、総マイクロスイッチかつ、 Avagoの高性能センサー3080を使用しています。 イロモノのわりに出来がいいので、たまに使っています。 latencyは以下の通りです。 Fig.2 σ=1.53[ms] どうもレポートレートが安定せず、 このような偏差になってしまいました。 ぱっと見250[Hz]程度でしょうか。 カーソルは780[Hz]でレポートされるんですけどね。 |
Mystify Mamba Optical Mouse |
Raptor-gamingの5ボタンマウスMystify Mamba Optical Mouse (Raptor-gaming)です。 Fig.3 本当にゲーミングマウスか?と疑いたくなるほど センサーがセコすぎて(Avago ADNS-2051)お蔵入り。 中身がスカスカなのに無駄に長い、 サイドボタンの設計が間違っている(押せない)など 何を考えて設計したのか問い詰めたくなります。 某Arkで超売れ残っていたのが印象的でした。 まさか、自分しか買わなかったんじゃ… latencyは以下の通りです。 Fig.4 σ=0.51[ms] 遅いです。これで速かったらどうしようかと思いました。 納得。 |
G-1000 Professional Gaming Mouse |
タワシみたいな5ボタンマウス G-1000 Professional Gaming Mouse (Everglide)です。 Fig.5 思えば、ネタマウス漁りは、この辺のマウスからはじまりました。 スイッチの、豪快なバコバコ感がたまりません。 そのくせAvagoの3080という高性能センサーを積んでいます。 バコバコ。 latencyは以下の通りです。 Fig.6 σ=1.08[ms] 遅い。 やっぱりネタマウスはこの程度なんですね。 |
S.W.A.T. gaming mouse |
親指ボタンが特徴の光学マウス S.W.A.T. gaming mouse (CyberSnipa)です。 Fig.7 この当時にしては珍しい、ハードウェアマクロ対応でした。 シャープなシルエットの割に、持ちにくかったです。 あと、PIXARTのセンサーPAN3601DH-NFの性能がよろしくない。 これでスナイプはきついです。。 B級マウスですね。 latencyは以下の通りです。 Fig.8 σ=1.08[ms] 最速の部類です。 B級マウスのくせに、生意気ぃー。 |
Intelliscope Gaming Mouse |
安物ゲーミングマウス代表 Intelliscope Gaming Mouse(CyberSnipa)です。 Fig.9 ボタンはひっかかるわ、センサーはまともに動かないわ、 中身は紙で出来てるわ、イケてるB級マウスです。 なにより、センサーがレンズなしのピンホールってのが そそるじゃないですか! latencyは以下の通りです。 Fig.10 σ=1.08[ms] ゴミ速度きたー。 これぞB級マウス。 カーソルは666[Hz]で反応しましたが、スイッチの反応は… |
TROOPER |
、TROOPER(WolfKing)です。 Fig.11 PIXARTのPAN3601DH-NFセンサーという珍しいマウス、 めずらしいだけで、たいしたことなかったけど。 おもしろいのは、メインボタンが連射ボタンになるところです。 おもしろいだけだけど。 latencyは以下の通りです。 Fig.12 σ=1.15[ms] イロモノのくせにがんばってます。合格点。 330[Hz]までいけば、このぐらいの偏差で収まります。 |
M-WEUR Web Expert Mouse |
ELECOMの光学5ボタンマウス、M-WEUR Web Expert Mouse(ELECOM)です。 Fig.13 チルトなしの光学5ボタンが欲しくて買ったのですが、 所詮普及品といった感じの出来でした。 とにかくセンサーが弱い。 latencyは以下の通りです。 Fig.14 σ=0.70[ms] 普及モデルですから、このぐらいで我慢しろということですか。 あまり速くはありません。 レポートレートはusbport.sysにつられてくれました。 |
M-DWUR Double Wheel Mouse |
ELECOMの光学マウスM-DWUR Double Wheel Mouse(ELECOM)。 Fig.15 前述のM-WEURSVと一緒に買ったのですが、 所詮普及モデルでした。センサーがだめ。 親指ホイールは、キーボードデバイスとして認識するなど 工夫が見られます。でも普通のサイドボタンが欲しいです。 latencyは以下の通りです。 Fig.16 σ=0.50[ms] M-WEURSVと基板共通だったので予想はつきましたが、特性も同じ。 遅い部類です。 |
M-ERUP2R GAME COMMANDER |
ELECOMゲーミングマウスM-ERUP2R GAME COMMANDER(ELECOM)です。 Fig.17 ELECOMがゲーミングマウスを出していたのって知ってました? いかにもエルゴノミクスデザイン!って感じの形状がそそります。 でも、すごく持ちにくかったんですけど。 センサーはAvagoのA3060なのにもったいない。 サイドボタンがないのも、痛いです。 latencyは以下の通りです。 Fig.18 σ=50[ms] 反応はいいですね。ほぼ最速です。 さすがGAME COMMANDERを名乗るだけのことはあります。 |
VisionTek XG6 |
究極の多ボタン、VisionTek XG6(VisionTek)です。 Fig.19 十時キーが3つもついており、すべてボタンとして数えると なんと合計17ボタンにもなります。 しかし、その十字キーを持たないと持ち上げられないため どうしても誤クリックしてしまうと言う欠点が… latencyは以下の通りです。 Fig.20 σ=5.38[ms] AVGはそこそこなんですが、偏差がひどい。 遅いと35[ms]ぐらいかかります。 ザ・B級マウス。 まあ、ゲーミングマウスではないので、 高級機種と比較するのはかわいそうかもしれません。 プークスクス |
Fatal1ty 1010 |
Fatal1tyブランドのゲーミングマウス、Fatal1ty 1010(Creative)です。 Fig.21 多くのマウスでサイドボタンに配置される4・5ボタンの一つが メインクリックの右隣に配置されている珍しいマウスです。 そのクリックボタンが安物のマイクロスイッチだったせいで、 感触が悪い悪い。せっかくのFatal1tyブランドが台無しです。 センサーはAvagoの3080と、高性能なのですが… latencyは以下の通りです。 Fig.22 σ=1.00[ms] かなり速い部類でしょう。 ゲーミングマウスを名乗るなら、当然ですね。 |
Fatal1ty 2020 Laser |
Fatal1tyブランドのゲーミングマウス、Fatal1ty 2020 Laser(Creative)です。 Fig.23 Fatal1ty 1010のレーザーモデルです こっちの方が高いのに、センサーの追従速度は1010の方が上。 微妙なモデルです。 ホイールに凹凸がついているのも変更点ですね。 latencyは以下の通りです。 Fig.24 σ=0.50[ms] 最速の部類です。 Fatal1tyですからね。 |
RAVEN |
親指にコブがある、RAVEN(SilverStone) Fig.25 SilverStoneといえば、PCケースや電源ですが、 マウスも出してます。当然B級ですが。 どうやら、親指部分でVistaのFlip 3Dをさせたいらしいのです しないよ。邪魔だよ… センサー部には「Philips PLN2030 twin-eye laser」 razerのLachesisで想像はついていましたが、 Philipsのセンサーは凹凸に弱すぎます。 また、手を置いただけでカーソルが移動するのも勘弁です。 やたらと多ボタンで楽しそうだったのですが、 使いこなすまでに至りませんでした。 latencyは以下の通りです。 Fig.26 σ=7.53[ms] 見よ!この翼を広げたようなグラフを! 今回の測定結果で、一番美しいグラフに間違いないでしょう。 B級マウス的な意味で。 |
AVATAR |
NZXTブランドのゲーミングマウス、AVATAR(Creative)です。 Fig.27 日本製センサーという触れ込みで、何が入っているんだろうと 期待した人も多いはず。 中身はただのAvago 3080でした。 しかもこの3080のチューニングがとんがっていて、 直線補正がこれでもか!というほど効いています 同じ3080搭載マウスでも、これほどの補正が効いたマウスは 見たことがありません。 ぶっちゃけ、斜めに線を引くのが困難なほど。 ボタンの感触はいいのにもったいないですね。 latencyは以下の通りです。 Fig.28 σ=0.50[ms] かなり速い部類です。悪くない。 謎チューニングが何とかなれば、使うんですけど。 |
pop'nmusic Be-Mouse |
レッツ9ボタン!pop'nmusic Be-Mouse(KONAMI)です。 Fig.29 ゲームするためのマウスというより、 ポップンコントローラに、なぜかマウスがついている 変な、、、いや可愛いモデルです。 こう難易度譜面にエキサイトしていると、 つい、マウスのほうのボタンを押してしまい ゲームが強制終了されるという… 罠か! latencyは以下の通りです。 Fig.30 σ=0.36[ms] このマウスは9ボタンの部分がゲームパッドとして認識され、 言うなれば、そっちがメインです。 そこで、測定もゲームパッドとして測定しました。 最速の反応を見せてくれます。 音ゲーコントローラで遅延があったら、 使い物になりませんし、当然でしょう。 誰だ、今黒歴史って言ったの! |
GM3200 Laser Mouse |
きらきらぴかぴか、GM3200 Laser Mouse(Saitek)です。 Fig.31 派手さをとことんまで追求しているこのモデル、 おしりのLEDが虹色に光ります。 しかし他に見るところがない。 センサーはゴミ(レンズなしのピンホール!)だし ボタンはバコバコするし ソールがあるべき場所に突起があるし ホイールは究極的に安物感触だし 超大きくて持てないし… ザ・イロモノ・ヒカリモノ。 latencyは以下の通りです。 Fig.32 σ=1.19[ms] とても遅いです。 亀(昆虫?)のようなシルエットにぴったり。 |
Cyborg Mouse |
伸縮自在!、Cyborg Mouse(Saitek)です。 Fig.33 電動で伸び縮みします…うぃーーーん 一発ネタですねー。 実は見所はそこじゃなくて、堅さ可変のホイールです。 光学ホイールで、ノッチの堅さが3段階に変更できます。 しかも、すばらしい引き込みで、隠れた名作だと思います 残念ながら、Cypressのセンサーの性能は少々ふるわず。 親指付近のボタン配置も、ちょっとねぇ latencyは以下の通りです。 Fig.34 σ1.01[ms] まあまぁ、でしょうか。 最速ではないですが、十分速いと思います。 いろいろと惜しいモデルです。 |
1600dpi Desktop Gaming Mouse |
Fatal1tyブランドのゲーミングマウス、1600dpi Desktop Gaming Mouse (Saitek)です。 Fig.35 いかにも安物!と言った風情がたまりません。 中身も外見も、Intelliscope Gaming Mouseとそっくりです OEMなんですかね? latencyは以下の通りです。 Fig.36 σ=0.46[ms] 安物でこの速度なら、十分でしょう。 あえて使おうとは思いませんが。 |