プラネックス製コンバータ1機種



PSX-CV01
まず、60連射が売りのPSX-CV01です。
PSX-CV01


コマンド部分を見てみましょう
PSX-CV01コマンド部分拡大
Fig.1
この機種は、コマンドが頻繁に化けます。
他の機種と違って2回に1回とかではなく、いろいろ化けていました

また信号ラインに5[V]突っ込んでいるのが気になります。
電源は3.6[V]でした。破損覚悟が必要でしょう。

次にサンプリング周期です PSX-CV01サンプリング周期
Fig.2
こちらは、60[Hz]の模様。PS2純正と同じです。
しかし、かなり化けるので実質もっと下がります。

では。応答速度特性を見てみましょう。
PSX-CV01応答速度特性125Hz
Fig.3
平均53.69[ms]

あれだけ化けていれば遅くて当然でしょう。
分布より、化け方に多少傾向があることが読み取れますが
ぶっちゃけ、どうでもいい気もします

usbport.sys改造後データを見ましょう
PSX-CV01応答速度特性1000Hz
Fig.4
平均7.722[ms]
速い。あんなに化けているのに力業ってすごいです。
前述のコマンド化けの分布が、若干出ているようです。

一応改造後のサンプリング周期も見てみましょう
PSX-CV01サンプリング周期1000Hz
Fig.5
usbのポーリングレートに連動して高速に動作しています。
かなりコマンドが化けても、これだけ速く回せば差は小さくなるってもんです。、


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